現場の安全を本格的に学ぶ「Web講座」開催

小規模建築の安全実践Web講座
ZoomによるWeb講座です

大規模建築物と違い、住宅のような小規模建築の安全対策は比較的ルーズです。法律が改正になっていても知らない、住宅規模ならそんなの必要ない、そもそも教育がなされていないなど、改善や対策をしなければならない状況にあります。この具体的な安全対策について、3回のWeb講座にて習得していただくコースを設定しました。

◆Web講座概要
  ・敷地に対する安全対策
  ・工具の扱い方と注意点
  ・足場の安全徹底理解
  ・建物内部の安全対策
  ・安全に関する資格の種類とポイント
  ・社内安全体制構築の仕方

◆開催方法
  ZoomによるWeb講座

◆開催日時
  第1回:2024年2月23日(金)18:00~20:30
  第2回:2024年3月15日(金)18:00~20:30
  第3回:2024年4月12日(金)18:00~20:30

 ※スケジュールが合わない時は、後日動画視聴可能。
  本講座のテキストは、参加者に配布します。

◆参加費:全3回 77,000円/人 ※2人目からは、22,000円/人

◇個別企業やグループで開催してほしいといったご要望があれば、別途お知らせください。

【カリキュラム】
第1回(2/23):敷地・工具等に関する安全
敷地の安全対策や正しい工具の扱い方を理解

安全対策の基本は、現場に関係者以外入れないこと。大手住宅メーカーは必ず仮囲いをおこなっていますが、工務店の場合仮囲いをしていないケースをよく見かけます。また侵入防止以外にも、敷地において安全対策のポイントがあります。また丸ノコや脚立などの工具の取り扱いも、現場監督による指導不足のケースを見かけることがあります。脚立からの転落事故は、結構多い事故原因になっています。この講座では、このような敷地の安全対策や工具の取り扱い方などや実際の事故事例に対して解説し、どのような安全対策をしなければならないのかをしっかりと理解していただきます。

第2回(3/15):足場・資格等に関する安全
こういうケースはどうするの?

足場については、このような時に具体的にどのような対策をしたらいいか分からないケースもあると思います。「こういう場合の足場の組み方は?」など、足場業者に任せきりになっていませんか? 法律や基準に準拠することが必要ですが、どうしたらできるのか?という疑問もあると思います。まずは基本的な考え方を身につけたうえで、状況に応じた安全対策を講じたり現場での指示をすることが重要です。知識がないと応用が効かないですよね。今回の講座では、事前に写真を送っていただくことで、その場合の具体的対策方法をアドバイスすることもおこないます。

第3回(4/12):建物内部に関する安全及び安全体制構築
まずはこのポイントから

建物内部の安全対策は、実はいくつかのポイントがあります。法律や基準で定められていること以外に、「このような対策をするとより良い」といった内容まで。それが安全確保と共にお客様への信頼獲得につながったらいかがでしょうか? 信頼が高くなります。講座ではそのようなポイントをお伝えしていきます。そして現場の安全対策だけではなく、日々の安全対策、教育などの会社の安全体制づくりをレクチャーしていきます。

安全対策とは、現場で働く大工・職人のためだけではありません。監督などの社員に対しても必要ですし、お施主様や近隣の方への対策という意味もあります。安全対策が疎かで、お施主様を現場に入らせてもいいのでしょうか? 毎年一定数の事故が現場で発生しています。経営者として現場を管理する担当者として、まずは安全に対する知識を深めて現場対応をおこなってください。

実践型のWeb講座です!
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講師プロフィール
現場のプロフェッショナル
岡野 和明
KANO KAZUAKI

ゼネコン、住宅メーカーの現場監督から責任者を歴任。住宅メーカー時代は代理店(工務店)の経営・実務指導もおこなっていた、経験豊富なスペシャリスト。現在は現場管理、品質、安全指導のプロフェッショナルとして、工務店からゼネコンなど大小問わず現場を指導。