近隣への配慮は十分ですか?
いろいろな工務店の建築中現場へ行くことが多いのですが、どこの会社でも一番気になることは「安全」と「近隣配慮」です。安全についてはブログの記事をたくさん載せていますのでそちらをご覧ください。もうひとつの「近隣配慮」ですが、おそらく、着工前の近隣あいさつは行っていると思います。それ以外で何かおこなっていますか? 皆さんの会社ではどのようなことをおこなっているでしょうか?
建築中の現場は、近隣の方へ迷惑をおかけしています。それと共に、近隣の方は現場の事をよく見ています。どんな職人・業者が出入りしているのか、たばこは吸っていないか、迷惑駐車がないか、マナーの悪い人はいないか・・・・。ひとりの職人・業者の印象が悪いと、その現場で工事をおこなっている「〇〇建設」の評価になってしまいます。
こんなところまで見られていますよ
実際にあった事例として、敷地内でたばこを吸っていた、たばこを敷地前の道路で吸ってポイ捨てした、休憩中に大きな声で談笑していた、中には敷地で立ちションしたという事例もΣ(・□・;)。
誰も見ていないだろうというのは間違いで、周りの方はよく見ています。しかし実際にクレームのように言ってくる方は少なく、おそらく多くの方は我慢している状態です。では悪い印象を持ってしまったらその先どうなるでしょう。「あの会社はマナーが悪いから、お勧めしないよ」と言われてしまったら営業のチャンスを失うことになります。
入居した後にお客様が近隣あいさつに行った時に、「おたくの工事中は酷かったよ」などと言われてしまったらその先どうなるでしょう。お施主様は肩身の狭い思いをすることになり、その会社を選んだことを後悔し、もちろん紹介にもつながらないでしょう。こちらも営業のチャンスを失っていることになります。
実は、近隣とのコミュニケーションをとる方法やタイミングはたくさんあります。それらをおこなうことで、近隣からの仕事が発生することも多いです。もちろんその前提は、現場がきれいで安全でマナーが良いことです。それらができれば現場近隣からの「顧客創造」が可能になるのです。興味があればお知らせください。
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