敷地入口にはゲートを設ける

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現場監督
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敷地入口にゲートは必要?

管理人
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何もないのは良くないです

敷地入口のゲート

現場の安全性向上のためには、敷地への容易な侵入を防ぐことが基本です(仮囲い参照)。ところが、ゲートもない、足場のネットも途中までしかないなど、「誰でもお入りください」と言わんばかりの現場を見かけることがあります。もし何か事故やトラブルが起きた場合、その対応はどのようになるのでしょうか?

敷地はネットなどで囲い、入口にはゲートを設けるべきです。さらに、ゲートには鍵をかけることを推奨します。残念ながら、現実にはゲートの設置がない場所や、あっても鍵がないケースが圧倒的に多いのが実情です。しかし、敷地に関係のない人々が不用意に入り込む可能性があるため、ゲートと鍵の使用は重要です。

実際に起きた事例としては、現場内に不審者が侵入し焚火をした結果、「燃えてしまった」という事故が発生したケースがあります。また、近隣の子供たちが現場が休みの日に出入りしていた事例も報告されています。こうしたトラブルが発生した場合、会社の管理体制が問われることになります。それに伴い、信頼を失うリスクも考えなければなりません。

どのようなモノがいいか

大手住宅メーカーの建設現場では、ゲートの設置に力を入れています。ゲート自体の高さを高くする場合もありますし、作業中は昼間でもゲートを閉じているケースも見受けられます。これは、安全性を重視していることを示す一例です。

もちろん、ゲートの設置には費用がかかりますが、「工務店だからやらない」という理由ではなく、信頼を築くために安全関係にしっかりと取り組むべきです。顧客や関係者に対して、現場の安全を最優先に考えている姿勢を示すことは、企業における信頼構築のために不可欠な要素だと思っています。

よく考えてみましょう。

安全に関する研修や、業者会・安全大会での講演等も承ります。業者会・安全大会では、先に現場を見せていただければ、その評価を踏まえてお話しします。
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